
ぽこちゃんダイアリーもおかげさまで一年
ありがとうございます
@Arito Art
愛娘がこの世界に出てきて、丸1年となりました。
健康で元気なまま無事に1歳を迎えることができたこと、まずはほっとします。
そして心からおめでとう。
2020年のこの時期も緊急事態宣言が発令され、クラスターが起きた病院があったりと慌ただしい中、立ち合い予定だった出産も同行できず妻を早朝の病院に置いて帰宅したときの無力感と心配が渦巻いた時間が思い出されます。その心配をよそに当日夕方-17:33ー妻とぽこちゃんがエネルギーを合わせて、助産師の助けもあり、ぽこちゃんはこの世に出てきてくれました。そのまま元気に泣き出し、初めて母の胸に抱かれた赤ちゃんをビデオ電話で見た時には、安堵と嬉しさで胸や目頭が熱くなり過ぎて、涙がこぼれたことを今も追体験できるほど心に残ってます。
記録していおいて良かったなぁ、って。blogはいいね。
目次
一歳の記念イベント。一升餅(一生餅)ならぬ一升パンに挑戦!
ご存知でしょうか?こんなイベントがあったのを。私は知らなんだ。いつからあったのか?“一生”と“一升”をかけてお米一升分使ってつくるお餅。その縁起のいいお餅を1歳の誕生日に背負わせて立たせるとういイベント。
意味としては…
・一生食べ物に困らないように
・これからの一生が健やかになりますように
そんな願いを込めてのイベントの様子。
どうやら東日本に多い様子です。
一升餅は各都道府県で呼び方が違う!
色々な言い方があるようで、都道府県によってまちまち。私の地元、山口県ではこんなイベントはなかったと思います。参考までに羅列しておきます。
背負い餅(埼玉県)
踏み餅(九州)
ぶっころがし餅(福島県)
ちから餅(千葉県)
たち餅(千葉県、埼玉県)
ひっちょい餅、ぶっせい餅、ぶっつわり餅、ぶっすわり餅(埼玉県)
たったら餅、たったり餅(岩手県、秋田県)
※参照:一升餅本舗
一升パンとは!?
一升パンとは…あの有名なパン屋さんの戦略!?一升餅は、約2㎏。それをリュックや風呂敷に包んで赤ちゃんに背負わせるというちょっと恐ろしいイベント。基本的に重いから転倒してしまうのが関の山。しかし、それでいいらしい。背負って立っても、歩いても、転んでも、どっちにしろ縁起がいいイベントのようです。とにかく無事に成長していくことを祝う儀式。私自身も初めてのこと、ぽこちゃんにも初めての体験。
餅は重くて大変だし、転んでもお餅よりパンの方がクッション性高くて安心!
我が家はパンで挑戦。実は“一升パン”というのがPOMPADOUR(パンのチェーン店)にあって、名入れで大きな“一升パン”を作っているのです。今回はそれをぽこちゃんに背負ってもらって歩いてもらいました。

おススメです
普通に柔らかく妥協なく美味しいパンだった!
ぽこちゃんダイアリー#53 一升パン
という流れで、ぽこちゃんダイアリーの4コマをDX版(デラックス版)として、1枚1画像で作成。
この一升パンのイベントに我が家は挑戦してみました。




たいしたオチもなく(笑)
そりゃ重いし大きいわって感じです。
家族で誕生日イブイブパーティ
コロナ禍と言えども、少しでも賑やかな誕生日パーティにしたい、なんて思っておりました。このご時世にあまり友達にも合わせていないし、一緒に大勢でご飯なんて経験はぽこちゃんにはまだない。なんせ夜に騒ぐわけにはいかないので、ぽこちゃんの祖父母と伯母に当たる3人と合流できる日曜日に家族でお誕生日パーティを開催。我が家の小さな空間で、しっぽり料理を持ち寄り楽しみました。祖母のサラダ、伯母のパエリアとアヒージョ、妻のポトフ!一升パンをすぐに切り分けて、みんなで食べたのでパンに合わせるおかずがたくさん。パンも柔らかくて美味しくてついつい食べ過ぎました。そして余ったパンはみんなで分けて持ち帰ってもらいました。食品ロスなし!
家で人が集まって誕生日会をするなんて小学生以来の感覚。こういうのって、いいよね。
自宅誕生日パーティのおもひで(ザ・余談)
小学生の頃は、自宅で誕生日パーティを開催していた。最初に開催したのはうちに兄。その時は兄の友人がたくさん来て、そして学校の担任の先生まで我が家に来てくれたのだから驚いた。しかも担任の先生はプレゼントを用意していた。しかもそれは、シャア専用ゲルググのプラモデル。それを見た三男坊の私は、「誕生日パーティっていい(プレゼントもらえるんだ!)」という衝撃をくらった。そしてケーキや普段食べないようなお菓子もあった魅惑の誕生日パーティ。またそれだけではなく、その時大勢で集まって遊んだ“かくれんぼ”の楽しさ。田舎の実家なので敷地は広くて隠れる場所もたくさん。兄の友人と一緒に、納屋に隠れていた時、兄の友人がベビースターラーメンを取り出し「これ、うまいけぇ食っちょけ(山口弁)」と私に差し出した。隠れながらドキドキ、音を立てないように一生懸命ベビースターラーメンを食べたのを思い出す(笑)誕生日ってなんて楽しい行事なんだ~という感覚はその幼少期に刻み込まれたのです。自分の誕生日会もその後、開催を始めたのは言うまでもない。
本当の誕生日は動物園(今年70周年)へ
横浜には無料で入れる動物園があるのです。
野毛山動物園。
ああ、横浜、素晴らしい!
この1年で既に4回目?になりますが、お誕生日のお祝いにとぽこちゃんを連れて行ってきました。午前に出発し、動物園で持ち込みした離乳食を食べさせ、キリンや猿やレッサーパンダを堪能。中でもキリンに手を振っていた姿はたまらない。その後仕事終わりの妻と合流して、横浜を散歩。思い出深い時間になりました。

キリンの「そら」
まとめ

@Arito Art
ぽこちゃんの生誕1周年。
ママとして1周年。
パパとして1周年。
それぞれが初めてのお祝い。
ということで3人で久しぶりの大好物のイタリアンで外食。楽しい時間を家族で過ごす幸せを味わっています。今の私は大きな仕事で沢山の時間を使うより、穏やかに毎日ぽこちゃんと家で過ごしたり一緒に出掛けたりする時間の方を選択して生きています。『足るを知る』ことばかり(^^)/
一升パン、このイベントも面白かったですが、言ってしまえば記念に残したい大人のエゴエゴタイムなのです。衣装を着せることも同じ事。しかしそのエゴは、夫婦、家族を幸せにしてくれる時間を子どもからもらう事でもあるのではないでしょうか。それで赤ちゃんが泣いたら意味不明ですが、一緒に楽しい時間を過ごせたなら最高な時間。我が家は最高な時間になりました。
PS バースデーカード
夫婦で、バースデーカードを交換する習慣があります。
プレゼントでモノがたくさん増えるより、バースデーカードで手書きでメッセージを交換しあうことの方がなんだか楽しくもありプライスレスで素敵な習慣だと思っています。そう、なのでぽこちゃんにも遂に初めてのバースデーカードをそれぞれからプレゼントしました。まだ文字は読めないけど、大きくなったらまとめて読んでいって欲しいなと思っています。
私の作成したカードはやや大きくて、絵として額装して飾っています。
いつか、この裏にメッセージが書かれていることを教えたいと思います。

この裏に文字が書かれてます。読み上げたけど、意味が分かるその時まで(^^)
©Arito Art





