親が子どもと手をつないで歩いてる。そんなシーンに憧れを抱いて、その日を待ちわびてる今日この頃。その日は近い。遂に、遂に、遂に、ぽこちゃん、生後11ヵ月半で歩きました。おめでとう。そして、もう、何だかありがとう。
目次
赤ちゃんってどのくらいで歩き出す?
だいたい1歳前後で歩くと言われていますが、実際にその通りになってきました。個人差があると思われますが、ぽこちゃんも順調にその波に乗っている様子。
歩きそうな兆しはあったのか?
ありました。生後8ヵ月となる年末につかまり立ちを始めてから、つかまらずに自力で立つまでさらに2ヵ月半。
前兆と言えばもっと前。手すりに手をつけて足をバタバタするようになったのはおよそ生後9ヶ月前後。足の筋肉を鍛えているような、もう歩く練習をしているかのように見えました。足の裏をちゃんとつくようになったのは自力でひとり立ちする生後10ヵ月前後。意外と足の裏を綺麗に地面につけることが難しいようで、つま先立ちしたり、逆に足のつま先を曲げて手すりに捕まっていたりなど、そんな時間が長かった。そんな練習を経て、そこからつかまりながら歩くようになっていきました。つかまって横歩きができるようになって、さらにまたそこから1ヵ月・・・その日はきました。
ぽこちゃんダイアリー#52 The Day!
※オチを最初に公開しているから、何でもない4コマならぬ8コマに仕上げました(笑)
赤ちゃん 歩く という感動
2021/4/4、すっと立ち上がったぽこちゃん。しばらくじっとしている。予感を感じて「おいで」と私は体ひとつ分ほど後ろに下がって言ったその時・・・。ぽこちゃんは、一歩踏み出し、また一歩踏み出し、そしてまたまた一歩踏み出して、私の胸に倒れてきました。おもいっきりハグして、妻と「歩いた・・・」という衝撃と感動で見つめ合い思わず涙。そんなに感動があるとは思ってもおらず、嬉しいを越えて、なぜか涙が出ていたのです。
赤ちゃんを科学する Netflixドキュメンタリー
「赤ちゃんを科学する」というNetflixのドキュメンタリーシリーズをご存知ですか?これがなかなか面白くて、出産前に予習として夫婦で勉強したのを思い出します。その中でこんなことが科学的に分かってきました。赤ちゃんの骨は最初は輪切りにするとまん丸。ちなみに大人の骨は輪切りにすると三角形。どの過程で三角形になっていくのかというと、歩くようになる時に、骨の形が変わっていくそうです。人体の骨の成長の不思議。確かに円柱よりも三角錐の方が安定感とバランスが良さそうですよね。
まとめ
当たり前が当たり前でないことを学びなおす、そんな機会になってばかり。正直、毎日笑わない日はないくらいどっぷりとぽこちゃんに笑わせてもらっている。その姿を見ていると、物事を新鮮に受け止める事の大切さは忘れてはならないことを痛感する。俳優や演出家なら当然そんなことは必要で、その重要さを分かっているのですが、実は分かっていなかったことを学びなおす日々。歩くのが当たり前ではないし、衣食住すべても当たり前ではない。笑うことが当たり前ではないし、ハグできることが当たり前ではない。当たり前ではないものが連続すると、当たり前になってしまうけど、失ってから気が付くのでは遅いのかも知れない。色んな偉人達は、最後は家族と過ごせなかった時間を悔やんで死にゆく・・・。自分がたいして何もできなかったことをすっかり忘れて過ごす日々、出来ない人の気持ちが分からなくなる人たち。共感力を失っていくのは残念なこと、だから、こうやって記憶を失った幼少時代の新鮮さを再確認させてもらえるのかも知れない。その日々の経験がとても愛おしく、感謝。
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