こんにちは、イラストレーター・絵描きをしている、ひころーるです。
2025年参加予定のTシャツイベントと絵本原画展の準備を
ゆっくりと始めています。
日々、絵を描くことを習慣としながら
作品作りのインスピレーションが起こらないかと
右脳を刺激しています。
もうすぐクリスマスですね。
ハロウィンが終わったら、一気にクリスマスムードへ。
それが終わったらお正月モードへ。
忙しい日本のイベント変化です。
当然ながら、イラストもそこの辺に合わせて動いたりします。
年賀状は1番暑い真夏に制作していますが💦
その記事はまた改めて。
さて、先日、さっと描いたイラストについて。
骨組み、ラフからさっと描いていくことをモットーに
15〜20分くらいで制作したイラスト制作の流れを書いてみたいと思います。
簡潔にお伝えすると、
画像からクロッキーにように描き出し
あとは想像を楽しむです。
※参考
漫画家のように目や顔だけから描くのか。アタリをつけて描くことで見える全体のバランス
クロッキーは必要か?絵を描く人にとってクロッキーが役立つと思える理由5点
目次
クリスマスイラストを描きたい!Pinterestからモデルを見つける
私は、クロッキーの練習やイラストの練習にあたり、
Pinterestというサイトからよく画像を見つけてきます。
このPinterestは非常に便利。
自分が検索した画像(イラスト含む)から
次々にそれに関連する画像を提示してくるからです。
危ないのは、「探し物が何だっけ?」となり
ネットサーフィンのようになってしまい
モデルや素材を探すだけで疲労してしまうことがあるという点です。
サブスクで映画を観ようとして
色々と映画を探したり予告を見ていたら
それだけで疲れて本編を見る映画を特定できずに終わる、
みたいな感覚だけは避けたいところ。
私は攻略法として(笑)
数枚見たら、そこからパッと決めて描き出す。
これに尽きます。
※画像には著作権がありますので、ここでの添付はしていません。
クリスマスイラストを描きたい!クロッキーで骨組みを描く
気軽に描く場合は、iPad Pro(第六世代)で描きます。
(画像はiPad miniですが、参考まで)
画像に関しては、ディスクトップPCのモニターを使用したり、
iPad miniを使用したりして映し出します。
それを観ながら、クロッキーと同じように
Apple pencilを持って、さっさーと描いていきます。
骨組みはそのストロークや勢いを大事にしながら
といった感じでざくざくと描いていきます。
描き始めで、この時点で1分程度。
クリスマスイラストを描きたい!レイヤーを使って肉付けしていく
さっと土台を作成します。
クロッキーとしての土台は、
シンプルな自分にしか分からないかもですが、
重心なり、要素としてのボリューム。
それらをぎゅっと見つける作業です。
それが出来たら、デジタルの特権で、次のレイヤーへ。
レイヤーというのはフィルムを重ねて描いていくようなものですね。
そのフィルム一枚一枚に順番に重ねて描く感じです。
最初のクロッキー要素を、下書きとして、
次に新規レイヤーを作成して、
その上に実際に描く作業をします。
ここまでで、だいたい5分程度。
土台と含めて、そのくらいです。
土台があれば、
ざくざくっと衣類も含め肉付けしていくだけ。
クリスマスイラストを描きたい!着彩は迷いながら
いよいよ、着彩。
色は色々な選択肢があって、
迷うこともよくあります。
ちょっと試行錯誤を入れながら着彩していきます。
それもまた楽しむという感覚です。
楽しくないと、描くの嫌になりますから笑
着彩まで入れると、ここで15分くらいです。
最近好きなのは、鉛筆(Apple pencil)で描いて
色鉛筆(Apple pencil)で色を載せてボカせていく方法です。
iPadのアプリでよく利用するProcreateは、
この手で擦ってぼかすような作業が非常にやりやすいのです。
またそのボカシ方も非常にリアリティが感じれて好きなんです。
クロッキーを本物の鉛筆で描く時でも
指でボカして描くことが多いため、
私は、この機能を重宝しています。
クリスマスイラストを描きたい!簡単に描く時のポイントは「迷わない」
最後は背景も入れてみたくなって
ささっと背景を入れます。
背景レイヤーを作成して、
レイヤー重ね順として
1番下に持って行きます。
これは背景はボカシ機能を使って
全体をボカすことを前提に、太い線で
ざくざくっとイメージを描いておいて
ボカせば完成。
そして、装飾的に雪のような白と
オーナメントとしてサンタクロースを追加して完成!
思い立ったらさっと描く。
追加したい絵があったら、さっと描いてみる。
迷わないで描いてみて判断!
それがさっと描くポイントだと思っています。
クリスマスイラストを描きたい!-まとめ-
簡単にさっと描く。
簡単に見えて、日々のクロッキーの練習が
こういう時に役立つのは間違いありません。
私も365日クロッキーをして
本当に多くのことを学んだと思っています。
それでも描き足りず、
日々、そのスキルを獲得すべく
奮闘している次第です。
人によって勢いよく引ける線や
重心としての捉え方が違うと思いますので
一概には言えませんが、
こだわり過ぎない、そんな気落ちで描くと
意外と、さっと描ける気がします。
精密画を描いているわけではないのですから。
私は、描き込み過ぎていない絵やイラストが
描くのなら好きなのです。
なので、このようなさっと描いたイラストを
好んで日常描いています。
イラストや絵を描きたいけど
なかなか迷って描けない方でしたら、
少し参考にしてみてくださいね。
※参考
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