コロナ禍前に展示した女性三部作が帰ってくる!?水彩画作品


こんにちは、イラストレーター・絵描きをしている、ひころーるです。
イラストレーターに関しては、勝手に「ひころーる」と名乗ることにしてみました笑

私は一児のパパということで、
娘が2〜3歳にかけての頃、娘をモデルに365日毎日クロッキーをし続けた経緯があります。
そんな1年があり、自分の対象の捉え方は確実に変化したし、大きな財産になっています。

さて、なんと2019年に展示で出展した水彩画三部作について。
三部作といっても、これといって特につなげて描いたわけではないですが、展示に合わせて制作していたらたまたま三部作風になったといったところなんです笑

そして、都内池袋の某所にて、ご好意により「女性三部作」を展示させていただきました。
ありがたいことです。

そのご好意に甘えて展示をしておりましたが、いつの間にかコロナ禍。
不要不急の外出は控える時代に。
私も家族が増え、都内を離れ・・・。
気がつけば、2024年。

ずっと保管してくださっていたということで、この度私のもとに帰ってくることになりました。
愛らしさのあまり、公開いたします。

女性三部作「あの頃の天使ちゃん」

ちょっと可愛い命名の作品です笑
そう、あの頃の天使ちゃん

とある子どもをモチーフに制作しました。
サイズはF4ですので、水彩画としてはしっかりした大きさですね。

この作品は、「みんなの天使展」という今なくなってしまったのですが、西荻窪にあったギャラリーとカフェDoodleという素敵なお店での展示でした。

ギャラリーのオーナーさんもイラストレーターで、天使とクマをモチーフに描いていてとても素敵です。
お店はなくなってしまいましたが、現役で活躍されております。

女性三部作「ダンサーという仕事」

これは、ダンサーの一瞬の時流を描いた作品です。
この作品は特に気に入っているのです。

水彩画の中に、装飾的な貼り絵を取り入れた作品です。
水彩の淡い滲みの空間と、足から空気というか時流が揺れていくようなニュアンスがとても気に入っているのです。
また、内面を放出させているような表情と空間がダンサーという仕事を語っているようです。

こちらは、雑貨・ハンドメイドショップのギャラリーPlanethandで展示した作品です。
仕事にまつわるものがテーマでした。
そのテーマの中で、「俳優という仕事」も制作しました。

女性三部作「星とケーキ」

この作品が1番大きかったと思います。
F6サイズですね。

カフェの空間と照明の灯り、そして、ケーキと紅茶。
その組み合わせがとても好きで描きました。

このカフェは確か、高円寺のどこかのカフェだったように記憶しています。
この作品の展示は、「まち中つながる展覧会」にて展示した作品ですね。

東長崎周辺のカフェやギャラリーなどで町中で展示されたような企画展でした。
おかげさまで素敵なご縁に恵まれて、作品のご依頼に繋がりました。

女性三部作のまとめ

どの作品も思い入れはありますが、この3作品は、当時の想いが自分でもまた蘇りますね。

展示に色々参加したり、誘われたり、すべては参加できないですが、参加が決まると期限もあるので創作意欲が湧いてくるっていうのがあります。

期限あるから制作するっていうのは、あります。
或いは、仕事だからやる、という感覚。

実際はこの3つの作品は販売は現在していないのですが、近い時期に機会があれば販売したいと思っています。

通常のイラストとは違い、絵画作品です。

水彩画で作品を生み出していくこと、まだまだどんどんやっていきます。

コロナ前の作品が出てきたって言い方はおかしいですが、久しぶりに再会することで、気持ちがアップしますね。

自分の作品は、やはり自分の子どもに近いのでしょうか。

About ひころーる

イラストレーター ひころーる 2011年に「めぐりのおと」の絵本を描いてから 個展を5回開催し、どれも好評を得て 調子に乗って、受注販売をしたり イラストレーターのお仕事をいただいたり 非常に恵まれてきた環境です。 美大も美術系専門学校もでていない私が イラストや絵を描き続けられる環境にあることに 感謝しながら、コロコロと状況を お伝えしていきたいと思います。 ※活動が多岐に渡って経験を備えてきました。 それぞれ専門のブログやウェブサイトがありますので、 こちらはイラストレーターに寄せたものにしていきます。