子どもが寝静まった頃、こっそり始めた「昨夜のクロッキー」。現在1ヶ月半を経過しました。基本的には1日1枚だけ描いてます。描く時間はだいたい10~20分の間が相場。シンプルに描きたい気持ちがありますが、あとちょっとだけ、あとちょっとだけ、を繰り返してしまうところがあります。スパッと描きたいのが本音です。
7日分となると通常であれば今回は合計28日目になりますが、1ヶ月分ということで7日分+4日分で合計31日目までアップしました。よろしければ変化みながら覗いてみて下さい。
目次
果たしてクロッキーの意味はあるのか?
クロッキーをすることの意味はあるのか?という問いに答えますと…
Yes
もう完全に、Yes
なぜなら、対象(モデルや物でも)に特別な注意を払って見るという習慣が生まれるからです。これは俳優が人と対峙する時にも同じことが言えます。またそのことは俳優トレーナーとして、いつも伝えていることなのです。それが絵描きにも当てはまるのことを実感しています。対象に想いを持つことはとても大切であり、重要であることを受け取る力は想像や創造の力を多いに生み出すに違いありません。
Day22
Day23
Day24
Day25
クロッキーの効果はあるのか?
クロッキーの効果はあるのか?と問われますと
Yes
もう個人的に完全に、Yes
今は同じ対象ばかりですが、角度ひとつ違えば体の変化、表情の変化、いろいろと違っています。それを認識してえんぴつに伝えていく動作の連動は、理論ではなく体験だからです。クロッキーをしても、絵に変化は生まれないかも知れません。ですが、やらないと変化は生まれないでしょう。
Day26
Day27
Day28
Day29
Day30
Day31
まとめ
クロッキーをすることに意味・効果はあるのか?という質問に自問自答で答えていますが、ネットで検索すると疑問視する声が少なからずありましたので個人的見解を記しておきました。
私は決して絵がうまくなりたい、のではありません。いやその気持ちはあるのはあるのですが。自分が思った通りの線や線の間を使いながら表現するにあたり、欲しいデッサン力をもらいにいっているのです(どこに(笑))。絵がうまい、上手というのはきっと皆さんの中で「そっくりに描ける」「似てる」ことを意味しているのではないでしょうか。絵、それぞれの個性、そう捉えなおして欲しいものです。対象をそのままに描くことは基本のツールの中のひとつ、さらに追求していけば細密画へと向かうこともあるでしょう。或いはそこを経て違う描き方を発見していくこともあるのでしょう。私は、この基本から立ち返りながら模索しているのです。にしても、、、楽しくて幸いです!
5 thoughts on “昨夜のクロッキー:1ヶ月毎日毎日つづけたらこうなった。クロッキーは有効なのか?”
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