こんにちは、イラストレーター・絵描きをしている、ひころーるです。
イラストレーターに関しては、勝手に「ひころーる」と名乗ることにしてみました。
私は一児のパパということで、
娘が2〜3歳にかけての頃、娘をモデルに365日毎日クロッキーをし続けた経緯があります。
そんな1年があり、自分の対象の捉え方は確実に変化したし、大きな財産になっています。
現在、4月に受けたイラストのご依頼があるのですが、半年経過した今も継続中のものがあります。
修正や、状況が止まったりと、クライアントさんの様子によって動いたり止まったりですね。
そして、急に動き出したりと。
私としても今年の春、1ヶ月くらいで作成した猫のイラストが気に入っていますのでご紹介します。
こちらは渋谷の某お店のマスコットキャラとしてイラストのご依頼があり5点制作しました。
ちなみにこちらは、iPad Pro 12.9で描く世界。
ですね。
お店でパーカーに印刷して飾られているという噂を聞きましたが、まだ実際に訪問できておりませんので、本当かどうか確かめておりません。
もしも、渋谷で見かけたらぜひ教えてください。
目次
猫のイラストの依頼は、「鯖を持った猫を描いて欲しい」の相談から
飼い猫さんを描いて欲しいというご依頼でした。
そちらは、顔の模様など独特で、とても可愛い猫さんでした。
そして5パターンのご依頼。
鯖を持ったり、エビを持ったり、ワインと料理を嗜んだりと、ワインとチーズ、猫を擬人化した雰囲気の作風のご希望でした。
フランスの郷土料理を提供しているお店らしく、フランス語と合わせてのイラストのご依頼でした。
猫のイラストの依頼で、美味しそうなフランス料理とセット
どこまでリアリティを求めるのかのバランスも難しいところ。
猫さんはわりとシンプルにしながら、料理は美味しそうなリアリティを少し盛り込んでイラストに起こしました。
すると、本当に美味しそうになって、クライアントさんも喜んでもらえてすごく嬉しかったです。
感激されておりました。
シンプルな猫さんと、リアリティを盛り込んだ料理とのバンラスは絶妙。
個人的にも気に入っています。
ブルゴーニュ地方の郷土料理とのこと。
ワインの名産地なんですね。
私は印象派の絵画が大好きでして、このブルターニュ地方と最初勘違いしてしまいましたが、印象派ではなくともシャルル・フランソワ・ドービニーの作品などに登場する地方でした。
いいですよね〜。
猫のイラスト、猫好きとフランス好きにはたまらないワインとチーズの組み合わせ
こだわったポイントとして、ワインとチーズのリアリティ。
ワインは瓶のラベルからしっかりとこだわりました。
ご指定のワインがあって、それを参考に描きます。
そしてチーズの色の変化というか、色バランス。
ずっしりとした実物感をしっかりと描き起こした次第です。
なんといっても、そのチーズを持っている猫さんがなぜか被り物をしているのが絶妙なリクエスト。
このお猿さんの被り物ですが、わりと「イメージと違う」ということで数回ほど描き直しがありました。
ついに、ちょうど良い塩梅がみつかってよかったです。
猫のイラストなど、動物を描くのは楽しい
猫のイラストは、世界中に溢れていて、検索すれば簡単にヒットしますし、手に入ります。
描き尽くされているテーマでもありますが、それでもなお、猫のイラストのご依頼があるのは、ご自身が飼っている猫さんをモチーフにしたい気持ちがあったり、それに近いものを探し続けていたりするからでしょうか。
家族であり、マスコットキャラであり、友人であり、癒し。
時々、ペットショップを覗いては、可愛いという気持ちで癒され、時には中に入って抱っこさせてもらったりもします。
そして、一緒の暮らしを時々夢みながら、いったん別れて・・・(お店でのお話笑)
娘も日常的に動物と接する機会があるといいなぁなんてのも思っていますので、いつかは!という気概です。
猫のイラストのご依頼を経て、まとめ
イラストを受注するにあたり、いろいろとご要望をうかがいますが、いろいろな思い入れがあるご依頼は最初のラフ案を出す段階で緊張しますね。
ご意向に沿っているのかどうか、と。
それは他のお依頼やお仕事でも同じかも知れませんが、実際に大事にされている猫さんなら尚更、ご自身も心配されるでしょうし。
結果、大満足されたので本当に良かったです。
また、今回はパーカーなどにも印刷予定とのことで、印刷に耐えうるサイズと解像度で描いております。
デジタルイラストは、その辺の調整ができるから良いですよね。
もし、これをご覧の方で、お店で発見された場合はぜひ教えてください。
またイラストのご依頼やご相談があれば、ぜひご一報くださいませ。
お気軽に「イラストのご依頼・ご相談はこちらのフォームから」お願いしますm(_ _)m
※掲載のお写真のイラストは全て、弊社に著作権があります。
©︎Arito Art Design
One thought on “お仕事で制作した猫のイラスト5点のお話。美味しそうなフランス料理でトリビアン。”
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