楽しむアクターズ講座のご案内!


2020年1月7日㈫より
横浜の関内のスタジオで
うららカルチャースクールにて
新しい講座を始めます。
老若男女参加型、演技を楽しむ講座始めます!

ちょっぴり俳優気分で 声に出して演じてみる会話劇
ちょっぴり俳優気分で 声に出して演じてみる会話劇

ずっと本物の演技を
嘘のない素晴らしい演技を!と
メソードアクティングを紐解きながら
芸能プロやタレントスクールなどで
俳優のトレーニングをしてきていますが、
※それは今後ももちろん継続していきます

今回は、これまでとは少し違って
新しい講座をやってみることにしました。
その名も

ちょっぴり俳優気分で
声に出して演じてみる会話劇


料金
1回:3,000円
1ヵ月通し(4回):10,000円

場所:UraraDance横浜 関内店『グリーンスペース』
住所:〒231-0033横浜市中区長者町3-8-13TK関内プラザB1

楽しむアクターズ講座の内容

うららカルチャースクールサイトより参照

プロは目指してないけど、俳優をかじってみたい!
昔俳優やっていたけど、もう一回体験してみたい!
憧れがあるけど、趣味程度にできないかな?
最近は運動していないし、声をちゃんと出してない。

そんなあなたにピッタリな講座です。
俳優のトレーニングを少しかみ砕いてお伝えします。無邪気に楽しみながら、自分という楽器を響かせたあと、毎月4回で1作品(2~3分程度)のオリジナル会話劇に挑戦します。

演劇は、対話のトレーニングとして先進国の多くで必須授業となっています。それほど、演劇は大切なものとみなされています。多様性が尊重される中、文字で会話する事も多くなっていますが、人と人との対話をこの講座でも育んでいきたいと思っています。
脚本家・演出家・演技トレーナーがプロを育ててきた中で、プロを目指さなくても人生を楽しく生きるちょっとしたヒントをここで見つけて頂きたいと想い、この場所をご用意しました。

俳優のトレーニングってどんなの?

俳優トレーニング、というと
どうしてもハードルが高い、敷居が高い
プロを目指す人のもの
或いは、現在プロで活躍している人のもの
そんなふうに思われがちです。

稽古風景
稽古風景

実際は、俳優以外の方も参加してみると
俳優関係なく大切な事に気が付いていきます。
それは
日常から離れて、自分の心と身体の余分な負荷を取っ払うことや、 そこからオープンな状態で対話していくという、 とっても心体の健康にとっても素晴らしいものなのです。

実は俳優の基礎は、そこからなのです。
それ以上もなくそれ以下でもない。

参考までに・・・
メソードアクティングでは、
その基礎トレーニングを上記の目的で下記のようなエクササイズをしていくのです。

・リラクゼーション(リラックス)
・オープンナップ(心体を開く)
・フィーリングリベレーション(感情解放)
・センソリー(感情の記憶)
・プライベートモーメント(公開の孤独)
などなど

まだまだありますが、ひとまず。
心体をオープンに、創造的な状態にしていきますが
いささか、ハードでもあります。
核はここにありますが、
今回は、もう少し遠くからやっていくようなイメージです。

対話のトレーニング
対話のトレーニング

ちょっぴり俳優気分で 声に出して演じてみる会話劇!?

今回の講座は、趣味で楽しみたい方
何らかの事情で演劇をやめて、もう一度やってみたいと思っている方
憧れがずっとあったけど、触れてみたかった方
対話が苦手な方
日常社会とは別の場所で対話してみたい方

そんな皆さんに向けて準備しました。

余計な事考えず
楽しんで脚本に挑戦する機会があったら
いいなぁとずっと思っていました。

日常からちょっと離れましょう。

「吾輩は人間である」より ネコになだってなれるのです
「吾輩は人間である」より 
日常から離れて、ネコになだってなれるのです

海外では演劇は授業の必須科目

演劇が授業の必須・選択科目
そんな国があるのです。

それは、対話能力を身につける素晴らしいツールだからです。 特に海外では、人種や国の違いを越えて対話が必要になります。
それぞれが、しっかり相手に伝えて行くことが当然大事ですが、 相手の事を受け容れる事もまた大切なのです。

この双方が自然と身につくといいのですが・・・
自分の事をうまく表現できなかったり、
意思を伝える事ができなかったり、
自分の事は伝えても人の話を聞かなかったり、
相手を見下して話したり、
うまく対話が出来ない子どもが増えているそうです。

スマートフォンやネットの普及、文字での一方的な伝え方、 また、一人没頭型のゲームや画面を通してのみの会話、 家族との接点、などなど・・・原因は様々。

「ギフト・フィクション」より 対話するシーン
「ギフト・フィクション」より 対話するシーン

微妙な相手の機微を受け取れず
また、どう反応していいか分からい
そんな事も原因とあるようです。

日本にいながら思うのです。
演劇の授業が必要なのは
子供たちだけでしょうか?
そのまま大人になった僕らにものしかかっています・・・。
そう感じる対話を誰かとしたことが、皆さんにも経験あるのではないでしょうか?

脚本を使う理由

とってもシンプルな会話劇を書き下ろします。
それを使って1ヵ月(計4回)でシーンとして完成させていきます。

脚本に触れる、事はきっと演劇や映画やドラマの面白さですよね。 そして、脚本の世界はある種のウソの世界でもあります。 だから、脚本の中の現実に対して、まずは無責任になってみる事ができます。

花咲かプロジェクト「花に願いを」より
花咲かプロジェクト「花に願いを」より

子どもの頃の「何々ごっこ遊び」を思い出して下さい。
それがウソだと分かっているけど、そこにいる事が楽しいし、 喜んで、その中で生きてみる事ができのではないでしょうか?

その中で、怒ったり、笑ったり、悲しくなったりと
自分の感情を出したり
相手の感情を受け取ったりすることで
日常では体験できない、感情を解放していくことができるのです。

そこには、生きるヒント
受取るヒント、伝えるヒントがたくさんあります。

脚本の世界では自由

日常生活では・・・
相手に嫌われたくない、好かれたい、
対話下手と思われたくない、知的に見せたい
バカって思われたくない・・・
そんな心の奥の気持ちが、あなたが対話するのにブレーキをかけさせます。
本当の自分を隠すあまり、黙る事で何とかやってきた人もいると思います。
それは吐き出されないままあなたの中にずっと存在しているのです。

お風呂の水をずっと換えずにいたら
その水は腐っていき、悪臭を放つでしょう
ちゃんと栓を抜いて水を放出して
新しい水を入れる事で気持のいいお風呂になります。

人の心もまた、同じようなことなのです。

できなかったこと、言えなかったこと
隠していた感情を、台詞にのせて対話してみることで
心体はとても健康にもなるのです。

 花咲かプロジェクト「花に願いを」より 
例えば、できなかった親孝行がシーンでできたり・・・心が動きます。
花咲かプロジェクト「花に願いを」より
例えば、できなかった親孝行がシーンでできたり・・・心が動きます。

うまくやろうとしない

これはとても大切なこと。
学校でいい成績を取る、いい評価をもらう
順位を上げる
= ほめられる人、大人にとって大切にされる人、えらい人

という概念がいつの間にか
染みついてるんです。

大人になればなるほど、そこに
それほど価値がないことに気が付くのですが
それほど大したことでないことに気が付くのですが
今でもそれに重きを置いて生きている方もいます。
この両者、どれも「うまくやろう」としてガンジガラメになっている証拠

かも知れません。

「うまくやろう」とすることが
親や先生に愛される唯一のツールとなりがち
そうすると、客観的に立って有利に生きる
失敗しないために、観察に長けるかも知れないですが
本当の気持ちを隠していて
本来持てる感受性を放出したり受け取ったりすることに、 うまく対処できなかったりする事があります。

そんな俳優や俳優の卵たちをたくさん見てきました。
だからこそ、表現者になりたいのかも知れませんが。

だからこそ、演技で

だからこそ、演技で!
現実できなかった感情表現を
ちゃんとやってみましょう!
心配せず、放出してみましょう!

と思っています。

フリーに放出
フリーに放出

老若男女問わず、募集します。 色々な制約、越えましょう(笑)

まずは、山縣にとっても
このワークショップは楽しみなトライのひとつになります。

老若男女問わず、募集します。
年齢差関わらず、対話を楽しめる
それが演劇、俳優のシゴトの楽しみのひとつだと思います。

老若男女関わらず、
若い人が、年配の役をしてみたり
年配の人が、若い人の役をしてみたり
できるのです。

30代でお婆さんの役をする女優
「Persona Train」より
30代でお婆さんの役をする女優
「Persona Train」より

映画やドラマは、今やなかなか挑戦的なキャスティングできないでしょう(笑)
太っている、痩せている、20歳くらい
10代で二枚目、三枚目・・・
などなど、脚本の役に絵的に当てはまる事が
ある種のカメラ映え、が必要だったりと
どうしてもそれらがベースになってきます。

あとは、広告代理店、スポンサー、大手事務所の
大きな力が出てきます。

もちろん、当てはまらないと出来ない役もありますが
それを越えて、俳優は本来楽しい仕事だと思っています。

色んなもの
取っ払って
やっちゃいましょうよ!

よろしくお願いします。

月4回参加しないとダメなの?

ダンスのスクールって
だいたい月4回の定時の枠があって
その中で、1曲の振付を4回に分けてやっていく
というのが多いようです。
それをヒントに
今回は、 1ヵ月単位で考えてみました。

参加人数含め、4回の枠でシーンを完成に導いていく
シーンを通して楽しんでいく
そんなものにしたいのです。

ですので、4回が1セットと捉えて頂けたらと思っています。
出来れば、4回参加をベースにお願いします。
もちろん、単発でも参加可能です。

「正義と悪」より 稽古風景
「正義と悪」より 稽古風景

申し込みは?

ご予約は、下記メールアドレスからか
うららカルチャースクールのHPの申込フォームから
お願い致します。

うららカルチャースクールのこの画面が「申込フォーム」です
うららカルチャースクールのこの画面が「申込フォーム」です

1ヵ月、たったの4回の講座ですが
その中で、色々と役についても
想う時間が、また楽しいと思っています。
新しい発見があるかと思います。

よろしくお願いしますm(__)m

ちょっぴり俳優気分で 声に出して演じてみる会話劇
ちょっぴり俳優気分で 声に出して演じてみる会話劇

–■—■お問合わせ・申込■—■–

(アクターズ講座専用)
MAIL:arito.workshop☆gmail.com
 ※☆を@に変更してお願いします。

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About ひころーる

イラストレーター ひころーる 2011年に「めぐりのおと」の絵本を描いてから 個展を5回開催し、どれも好評を得て 調子に乗って、受注販売をしたり イラストレーターのお仕事をいただいたり 非常に恵まれてきた環境です。 美大も美術系専門学校もでていない私が イラストや絵を描き続けられる環境にあることに 感謝しながら、コロコロと状況を お伝えしていきたいと思います。 ※活動が多岐に渡って経験を備えてきました。 それぞれ専門のブログやウェブサイトがありますので、 こちらはイラストレーターに寄せたものにしていきます。