阿佐ヶ谷アートストリート国際芸術祭2019 この秋始まる


いつの間にか7月も半ばを過ぎましたね。
涼しい夏が始まったと思ったら
蒸し暑い夏になりつつあり
まだ梅雨が明けないので、どんよりしておりますが
きっといつの間にか秋になるのでしょう。

そして、いつの間にか
山縣有斗(Arito Art)も参加する
9/25(水)のイベントの告知がありましたので
こちらでも報告を致します。

阿佐ヶ谷アートストリート国際芸術祭2019

阿佐ヶ谷アートストリート国際芸術祭2019
会期:9/21~11/4
1ヵ月以上の会期で、色々な展示やイベントが
東京都杉並区阿佐ヶ谷周辺でございます。


詳しい事はまた改めてご報告いたします。

阿佐ヶ谷アートストリート国際芸術祭とは?

プロとして活動しづらい日本。元気のなくなった日本。
個性や才能を発見し、育て、世の中を元気にしていこう!!

現在のアートの環境はというと、
まず、プロとしての活動していくアートマーケットや
コレクターが欧米・アジアなどに比べてとても貧弱であり、
希望が持ちづらい。
さらには、過去安かった美術大学などの授業料も、
現状はとても高額になっており、
父兄への負担が大きくなっています。

半世紀ほど前を振り返ってみれば、
アートコンペや美術館が数多くできていた時代でした。
他の分野に比べて、時代の空気をリードしていたと言えるでしょう。
過去のような元気を取り戻すために、
そして一人ひとりの個性や才能を発見して持続的に育み、
世の中に送り出せるような仕組みを作っていくために、
阿佐ヶ谷アートストリートを始めました。

※阿佐ヶ谷アートストリート主催:山本衛士さんのコメントより抜粋

阿佐ヶ谷アートストリート2014 チラシ

今年から国際芸術祭となり
世界的にも、日本のアートをアピールをしていく
大きな方向に展開しています。

阿佐ヶ谷という街について

JR中央線と丸の内線南阿佐ヶ谷と不動産住みやすい街のランキングでも近年TOPにあがってきている街です。
ケヤキ並木で知られる中杉通が直行する緑溢れる住宅都市。
昔から最先端のアニメーター、建築家、デザイナー、音楽家、演劇人、美術家、 映像作家、編集者など、数多くの文化人が住む街として知られています。

太宰治(荻窪に住んでいらした様子)の小説の中でも
阿佐ヶ谷の飲み屋が出てきたり
与謝野晶子ご夫婦や
ノーベル文学賞受賞作家の川端康成や
ねじめ 正一
風の谷のナウシカを創った時のスタジオが阿佐ヶ谷だったり(その後三鷹へ移転)
寺山修司の移動型演劇があったりと
他にもたくさん、アーティストが活動した場所です。

そして、今も
本当にたくさんのアーティストが現在も身を置きながら
活躍・活動されている町です。

先だって、この8/3~8/11は
BATA ART EXIBITION 2019が開催されますが
パール商店街の七夕祭りや
JAZZストリートが秋にもありますし
まさにアートの町ですね。
ちなみに,
BATA ART EXIBITION 2019、も参加しますので
よろしくお願い致します。

昨年、初めて阿佐ヶ谷アートストリートを拝見しました。

阿佐ヶ谷の久遠キリスト教会にて
ピアニスト:谷川賢作
詩人:谷川俊太郎
の朗読のステージを拝見しました。

詩人:谷川俊太郎さんと山縣有斗、サイン頂きました。

阿佐ヶ谷に、こんなイベントがあるなんて
もともとほとんど知らなかったのです

ですが
阿佐ヶ谷ストリートの主催の山本衛士さんが
ここなみ舎の公演をご覧頂いたご縁で
イベントにご招待頂いたのがきっかけで
素敵なイベントを知る事ができました。

そして、今年の出演に繋がったのです。

阿佐ヶ谷アートストリートで、山縣有斗が参加するイベント①

「平和」をテーマにした総合舞台芸術を創ります。
ピアノ演奏やコーラス、演劇、ダンス、朗読・・・
とフェスのような感覚もありますが
全体を通して文化・芸術の総合演出をしていきます。
その中の演劇パートでは
脚本も書いて演出をします。
これは10~15分程度の演劇を2つ(前後編のようなもの)
ご用意します。
ご期待下さい。

タイトル:『More Than Words ~音の波~』
9/25(水)19:00~
チケット:前売り:3500円 当日:4000円(学割3500円)

コーラス:ZEROキッズコーラスチームDream Voice
     谷川賢作
演劇:長尾恵達、大沼竣、小川恵梨、
   梶野春菜、黒木千春、佐藤俊彦
モノローグ:山縣有斗
ダンス:富弓、谷川賢作
朗読①:谷川俊太郎
朗読②:ここなみ舎(トコラテン、唐ひづる、秀ほのか、山縣有斗)
主催:ここなみ舎

※ここなみ舎については こちら を参照下さい

演劇パート『More Than Words ~音の波~』について

既にこちらは稽古が始まっています。
「正義って何だろう」
と、令和になりましたが
どんどん倫理や価値、過去からの歴史
色んなものが紐解かれないまま
勇ましい言葉を吐く事で
議論をほっぽり
全体主義化していくような空気に
時々心配になるのです。

「平和」「正義」「悪」

さっそく稽古風景を・・・
アクションが入りますよ。
ほんの少しだけ・・・

脚本・演出:山縣有斗 アクション稽古

脚本を早めに仕上げないとですね。

阿佐ヶ谷アートストリートで、山縣有斗が参加するイベント②

絵描きとしては、こちらに出展して
展示と原画販売をします。

10/5~10/14 産業商工会館全館「アートストリート展」

こちらも様々アーティストの方々が参加されますよ。

まだ、こちらは準備がまったくできていないのですが
ひとつ、挑戦した作品になると思います。

About ひころーる

イラストレーター ひころーる 2011年に「めぐりのおと」の絵本を描いてから 個展を5回開催し、どれも好評を得て 調子に乗って、受注販売をしたり イラストレーターのお仕事をいただいたり 非常に恵まれてきた環境です。 美大も美術系専門学校もでていない私が イラストや絵を描き続けられる環境にあることに 感謝しながら、コロコロと状況を お伝えしていきたいと思います。 ※活動が多岐に渡って経験を備えてきました。 それぞれ専門のブログやウェブサイトがありますので、 こちらはイラストレーターに寄せたものにしていきます。