絵を描いてはきていますが、最近はもっぱら「ipad pro」の「ipencil」でデジタルでえんぴつ画も描いていました。どれだけデジタルのえんぴつがリアルになったかはその線を観ると分かってもらえると思うのですが(マジ凄い)、実際のえんぴつと自分の感性との連動は必ずしも「ipencil」が勝るというものではないことを薄々感じていたのです。

@Arito Art
えんぴつ>ipencil
しかし、子育てをしながら短い時間で描いてblogにしていくには、どうしても訂正も可能なデジタルで描くことやすぐにJPGで利用できる方が向いていたのがこの1年。しかししかし、えーほん絵本原画展に出展するに当たり、もっと手触りをしっかりと得ていく時間が欲しくなってきました。そして、思い立ったら吉日。1日1絵、という事で毎日短い2~3分、時に5分~10分のクロッキーをすることにしました。ここでは、その1週間分を続く限り、まとめて掲載してみようと思い立ち、7作品ごとアップしていきます。
変化があるのかないのか(笑)もしかしたら、もう終わるかもですが(笑)
ただの練習を見せていくだけなので、完全に自己満足ですなぁ、という事で覗いてみて下さい。
目次
クロッキーって何?
クロッキー(仏: croquis)とは速写(速写画)と言い、対象を素早く描画すること、またはそうして描かれた絵そのものを指す。スケッチ(写生)とも言うが、特に短時間(10分程度)で描かれたものをクロッキーと称する。主に動物や人体など動きのあるものを素早く捉える訓練として行われる。またタブロー(完成作品)へ昇華させるための習作として行われる場合もある。
※Wikipedia参照
Day1

横顔
@Arito Art
このほっぺが描きたくて描きたくて、ずっとうずうず。あのクレヨンしんちゃんの後ろ姿や横顔にひょっこりでっぱっているほっぺが、実は現実だと知って驚きを隠せない。同時に愛おし過ぎる!!のです。
Day2

@Arito Art
Day3

@Arito Art
Day4

@Arito Art
いつも思うけど、指ごと食べる勢い。もしも人間の指にうま味があったら、人類は生き残れなかっただろう(笑)
Day5

@Arito Art
落ちてる葉っぱや枝が大好き。このドヤり顔を越えて、落ち着いた顔もまた魅力。枝の先にあるちょうちょは勝手に足したもの。
Day6

@Arito Art
短い時間でやっているとはいえ、右手はかなりおろそか。。。
Day7

@Arito Art
これもご飯を食べている時の様子。ご飯と本気で向き合っているのがよくわかる毎日。真剣そのものなのです。
まとめ
もっとシンプルに線を見つけていきたい。やり続けると、きっと自分の線を見つけることができるし、もっと自由に動かせるようになるだろうと思います。思い込みや錯覚で観てばかりの日常から離れ、そこにある事実をみて、真実にたどり着く。そこに行けば、もっともっと自由になれそう。俳優トレーニングに通じてる部分が大いにあります。

One thought on “小さな挑戦。クロッキーの楽しさ感じつつ、1日1絵してみる”
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