残すところ、あと2日
9/8(日)で会期終了となります。
エロスの展示室Ⅱ
「私の私小説 秘密」展
会期 8/27-9/8
場所 富士山の見えるギャラリー RYU-GALLERY
〒418-0001 富士宮市万野原新田3920-11
エロスの展示室Ⅱ フライヤー裏 エロスの展示室Ⅱ フライヤー 表
小説、写真、絵、色んな形態でアーティストのエロスが、
富士宮市で覗けます。
富士山の麓の素敵な空間ギャラリーです。
目次
エロスの展示室Ⅱ「私の私小説 秘密」展 出展Ⅱ作品
山縣作品 (Arito Art作品)は、2作品です。
しかも、初のパネル作品。
そして、初のデジタルパステルで描いた作品。
さらに、ちょっとした自分のエロスのルーツを初めて散文に残しました。

「私の私小説 秘密」という事で
自分にとって何がエロスだったのだろうか
見つめなおす機会になりました(笑)
Arito Art作品①「ヴィクトリア」
この作品は
子どもの頃に観に行った美術館でのエピソードを
散文にして、イメージ画を創りました。
ツールは ipad pro でペンタブレットを使用しています。
僕は、山口県下関市出身なんです。
なので美術館というと
山口県立美術館へ行く事が多いのですが
実家から車で1時間半くらいかけて
山口市まで父や母に連れて行ってもらうんです。
美術館といったらここで
小さい頃からたくさんの絵画を観てきた。
エロスのルーツの話だったけど
むしろ、アートのルーツにもなるかも知れない場所。
まだ小学校3年くらいだったと思うけど
ここで観た展示の感動を散文にしています。

確か、「ヴィクトリア王朝時代展」といった展示名だったと思います。
貝殻から生まれた裸の女性の絵
薄いレースを羽織った女性たちの絵
それを目の当たりにした
山縣少年の心模様を書いています。

ここでは明かしません(笑)
是非、富士宮市のRYU-GALLERYまでお越しくださいませ!
Arito Art作品②「接吻」
さて、こちらの作品は・・・
その名の通り
「接吻」をテーマにしています。
「接吻」と言えばクリムトの作品の印象が強いかも知れないし
同じテーマで数多のアーティストが形に残してきました。
自分の中では
クリムトの「接吻」が強いですが、ここでは
それよりずっとライトで
でも私的に大切にしたいもの
だからライトでも深い部分を
ライトに描きました(どっちやねん)
散文というよりは誌的に文章を載せました。

内容はここでは明かしません(笑)
是非、富士宮市のRYU-GALLERYまでお越しくださいませ!
RYU-GALLERYとは
もともとの繋がりは実は演劇に遡るのです。
10年前に、山縣の演劇WSに参加して
そして、山縣作品に出演してもらった女優さんが
もともとの繋がりなのです。
その女優のお母さんが陶芸のアーティストで
地元の富士宮市でギャラリーを数年前に開いた事がきっかけでした。

そのご縁で、Arito Artの作品を
企画展に呼んで下さり
展示販売させてもらっています。
これまで、水族館展、花たちと鳥たちと展
そして、今回は雰囲気がガラッと変わって(笑)
大人な展示になりました。
過去の作品との変化をみてみるのも
面白いかもですね。

こうやってご縁を頂いてる事に
ただ、ただ、感謝なんです。
RYU-GALLERYの発祥の歴史は
こちらのインタビュー記事をご覧ください!
本当、読んで欲しい。

半月ペースで企画展や個展をやり続けています
その企画力や人脈の広さ
凄いんですよ。
RYU-GALLERYと山縣有斗①
初めてRYU-GALLERYの展示に参加したのは・・・
2015年の水族館展だったと思います。

水、水中をモチーフに3作品描きました。

当時としては大きなサイズに挑戦で
F8サイズに描きました。
画材もアクリルガッシュがメインです。

この上の作品はその後
購入いただき
現在、友人宅で飾られています。
ポストカードも置かせて頂き
販売させて頂きました。
そして好評でその後も置かせてもらい
売り切れなんて事にもなりました。
お陰様です。
気が付く方がいるかもですが
サインが現在とちがいますね(笑)

ちなみにこちらは
絵本を創ったのですが
その中のキャラクター「ピエール」を使って描いた作品
これは、富士宮市のアーティスト十時孝好さんにも
気に入ってもらえた作品でした。
〇十時孝好さんのアトリエ
十時孝好さんのご厚意で
富士山のさらに麓のアトリエにお邪魔しました。
もう、広さや作品のすばらしさ
アトリエの構造の面白さ
そして自然の中での興奮

ただ、ただ、最高でした。
手作りのカレーも最高でした。

こんなアトリエで創作できたら
どんなに幸せか・・・

今も、夢観ています。
RYU-GALLERYと山縣有斗②
その次の展示が
2017年になりますが

こちらもヒヨコの「ピエール」を使って描いた作品を作りました。
こちらは、お買い上げ頂きました。

この時は、在廊できなかったですが
素敵な作品が集まったのを画像で拝見しました。

企画展について
企画展に参加すると
新しい視点やアーティストとの出会い
色々な機会が結ばれていく感じがします
自分の狭い部屋から一歩抜け出すような
そんな感覚です。
イマジネーションや
インスピレーションは
勝手にはやってこないんです。
見聞を
経験して
その蓄積が
潜在意識にタッチして
自分の琴線を揺らして
出てくるのです。
きっと。
どうぞ、よろしくお願いします。
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